体に熱を加えることで増えるたんぱく質をＨＳＰ（ヒートショックプロテイン）と言います。ＨＳＰとはストレスで損傷を受けた細胞を修繕しようとする働きがありますが、加齢とともに減っていきます。
ＨＳＰを増やせば免疫力や疲労回復に期待できます。
研究では健康な成人の体温を約38度に上げるとＨＳＰが1.2～1.5倍に増えると言われています。
よもぎ蒸し１５分で体温が３８度になります。
ＨＳＰは加温した２日後にピークになりその後減少し７日後には元に戻ります。
よもぎ蒸しを週に２回程度行えばＨＳＰを高いレベルで保つことができます。

現代人はエアコンが普及して汗をかくことが少なくなりました。
生き物の体は使わなければ活動を休止し、長い時間をかけて退化します。
汗腺も退化していきます。
人間には２００万個～５００万個あると言われている汗腺ですが実際に働いている能動汗腺は半分くらいと言われています。
そして、汗腺近くの皮脂腺にも毒素老廃物が溜まっています！！
汗をかく習慣を身につければ汗腺も目覚めてきます。

低体温・・・平熱が低いこと。平均して３５度～３６度程度
冷え性・・・体温は低くはないが末端が冷えている状態

理想の体温は36.5度で日常的にも体が温まっている状態です。
低体温は病気ではありませんが、病気の原因となるものです。健康的な人であっても免疫力が低下していきます。風邪をひきやすくなり、がんになる危険性がとても高いのです。
がん細胞は37度以上では活性しません。がん細胞の活動を促進させる体温が35度以下です。
免疫力低下から、異物に対抗できなくなる花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が出てきます。
内臓の働きが弱いために、栄養不足の体になり、血行不良からニキビやくすみ、シミなどの肌トラブルの原因にもなります。

また、低体温と不妊症の関係を見ていきましょう。
〇体温が低い➡血液の流れが悪化➡ホルモンの分泌低下（卵胞ホルモン）➡排卵障害（月経不順、卵巣機能低下など）
〇体温が低い➡下半身は特に冷える➡体温が下がると卵管も収縮➡血流低下➡子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症などの原因になる➡卵巣の働き低下➡子宮の働きの低下➡妊娠しても育ちにくい環境

このような流れで、低体温症が不妊体質を招いてしまうのです。
よもぎ蒸しで下半身を重点的に温めることにより、血流アップを促し、ホルモンの分泌や子宮環境の改善へとつなげていきます。

よもぎに含まれる様々な成分が、5つの美容効果をもたらすと考えられています。

ヨモギには、クロロフィルとフラボノイドが含まれています。クロロフィルとフラボノイドは、老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる、抗酸化力が高い成分です。野菜の中でも抗酸化力が高いといわれるブロッコリーよりも、ヨモギには高い抗酸化力があることがわかっています。

ヨモギは糖化を防ぐ働きもあることがわかっています。糖化とは、たんぱく質と糖がくっついてしまうことにより、コラーゲンやエラスチンなどが硬くなってしまい、肌のハリ・弾力が失われてしまう状態です。　『ポーラ化成工業』によると、糖化最終生成物（AGEs）の分子を小さくし排泄しやすくする働きのある成分を研究し、128種類の成分を調べたところ、5つの成分にそのような働きがあることが判明しました。その中でもっとも効果が高かったのが、ヨモギエキスなのです。

ヨモギの香り成分、シネオールなどには、新陳代謝をよくする働きがあり、脂肪の燃焼を助けてくれます。

ヨモギに含まれるシネオール、アルファーツヨン、セキステルペンが血行を促進し、臓器のすみずみまで血液が行きわたることで、子宮や卵巣の状態もよくなります。また、ヨモギの香りにはリラックス効果もあり、自律神経を整えるので、ホルモンバランスを整えることにつながります。

ヨモギに含まれているクロロフィルには、殺菌作用があります。ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を防いたり、肌の炎症を抑えます。ビタミンCとビタミンAも含まれており、クロロフィルとの相乗効果で、美白効果も期待できます。

私達は知らないうちに『毒素』を取り込んでいます。
毒素とは、食品、大気、水、薬品などに含まれる発ガン性物質、ダイオキシン、カドミウム、水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム、食品添加物、農薬、大気汚染などです。
私達の体には解毒機能が備わっていますが、取り込む毒素の量が多すぎて、処理しきれていない状態となっています。多すぎる毒素は体内の解毒機能を疲れさせ、機能低下につながります。そして、体が毒素を外に出す機能が衰えたら、微量の化学物質でも十数年でかなりの量が体に蓄積されてしまいます。
また、それらの排泄しきれなかった毒素は、汗腺のそばにある皮脂腺に蓄積されていきます。
日常生活の中で毒素だけを取り込まないようにすることは、まず不可能です。体を温め、血行を促進させ、汗を排出しデトックスすることが大切です。

古くから受け継がれるよもぎは薬草として使われきました。
よもぎにはＣａ、Ｍｇ、ビタミンＡ・Ｂ１・Ｂ２・Ｃをはじめ、様々な有効成分が含まれています。
特に、緑色の植物独特のクロロフィルが他の野草や薬草に比べて良質で効力が強く、浄血、殺菌、抹消血管の拡張、抗アレルギー、抗ウイルス、新陳代謝促進、肉芽形成作用に良いと言われています。
クロロフィルは食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積した　ダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。

このように、よもぎの成分には様々な効果が期待できるわけですが、膣粘膜から経皮吸収させることで、よもぎの成分を効率よく吸収させることになります。二の腕の経皮吸収を1とすると、膣からの吸収率はその42倍とも言われています。
だからこそ、当サロンのよもぎ蒸しでは、安全性にこだわったよもぎ温熱セラピー協会のよもぎ蒸しセットを使用しています。

一般に販売されている合板を使用した椅子は熱いお鍋を近づけて使用すると材料の接着剤やニス等から化学物質が出る可能性があります。
当サロンの椅子は、国産のヒノキを使用しており、椅子を温めても体に悪い化学物質が出ないように設計し、ヒノキ専門の職人さんの手作りで製造しております。
ヒノキ自体にも、様々な効能があります。
・リラックス効果・・・森林を散歩した後はリラックス時に出るアルファー波が出て自律神経の安定に効果があります。（鎮静効果）
・防虫効果・・・ヒノキの精油は昔から害虫の駆除剤として使われてきました。シロアリ、ゴキブリ、ダニなどを寄せ付けません。近年ダニによるアレルギーに悩む人が増えています。ヒノキの香りはダニの繁殖を抑制する効果が高いことがわかっています。
・抗菌、抗カビ効果・・・大腸菌、黄色ブドウ球菌、黄色コウジカビなどに対して強い抗菌性があります。（殺菌作用）
・その他・・・疲労回復、精神安定、消炎効果、血圧安定、アトピー、保湿、運動能力向上などがあります。

よもぎ温熱セラピー協会が契約している薬草職人が山で自生しているよもぎを摘んだものを使用しており、無農薬で安全です。
産地は、岐阜県、愛媛県産のものを使用しており、厳選したよもぎのみを使用しております。
よもぎのブランドである伊吹よもぎを主に使用し、よもぎを包むパックは、漂白をしていない紙を使用しております。

•通常の土鍋に含まれていることが多い、鉛　カドミウム不使用。
•天然石（長石　珪石　雲母）カオリンを97％以上原料として焼成し、水道水も不使用で、残留塩素、環境ホルモン、鉛　、カドミウム等の中金属の心配はありません。
•釉薬（うわぐすり）は、蛙目（ガイロメ）、木節土（キブシツチ）を使用でより安全。
•遠赤外線の放出は基準以上であると認可を受けている土鍋です。
•遠赤外線効果は、よもぎ蒸しパックの薬草の成分をしっかり煮出し、おなべからでる遠赤で体を芯から温める効果が期待できます。

マイナスイオンが備長炭の100倍もあるマイナスイオンプレートを鍋に入れ、よもぎと一緒に蒸します。
・蒸気が柔らかくなる
・髪の毛や肌のうるおいUP
・新陳代謝の促進効果
・免疫力UP
などの効果が期待できます。

これらの安全性へのこだわりが認められ、アジア18ヵ国が参加する国際的なASIA GOLDEN STAR AWARDの2018年　商品賞を受賞しました。

よもぎ蒸しのは次のような方はご遠慮いただいております。
・生理中の方・・・衛生面を考慮し、ご利用になれません。また出血が増えることによって貧血が起こる可能性もございます。
・アルコールを飲んでいる方・・・アルコールが回りやすくなっております。
・高血圧、心臓病、妊娠中の方・・・かかりつけの医師とご相談の上、ご本人の判断でお願い致します。
・乳児・・・小さいお子さんはご利用になれません。
・よもぎアレルギーの方・・・草アレルギーをお持ちの方は、事前に検査をされることをおすすめします。
・ファスティング中の方・・・通常の体の状態と異なり、体調の変化が急激に出やすい時期ですので、ファスティング期間は避けて頂いております。

よもぎ蒸しの前にはクレンジング、洗顔をして頂くことをオススメしております。
美肌効果がある「よもぎ蒸し」の蒸気を素肌で浴びてください。
また、よもぎ蒸し中には、大量の汗をかき、脱水症状を起こしやすくなりますので、水分をこまめに取るようにしましょう。

たくさんの効果が期待でき、安全にこだわったよもぎ蒸しをぜひ一度ご堪能下さい！
埼玉県上尾市のよもぎ蒸しならコンディショニングサロンkamikaへお越しください！