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妊活のこと、誰にも言えない?

妊活していること、周りに相談できていますか?

・孫を楽しみにしている両親に心配をかけたくない、がっかりさせたくない

・迷惑をかけると思うと、職場でも言い出せない

・不妊で悩んでいることを知られたくない

・誰かに話しても気持ちを理解してもらえないと思っている

など、理由はそれぞれあるかと思います。

デリケートな内容ですし、なかなか言い出しづらいですよね。

けれど、話せていないこと、一人で抱えていることがストレスになっていませんか?

もし少しの勇気を持って打ち明けることができたら、気持ちが軽くなるかもしれません。

心と体はつながっています。

気持ちが軽くなることで身体が元気になることだってあるのです。

職場

まず、職場はどうでしょう?
本格的に不妊治療に取り組むことになると、まず不妊の原因を調べるために、生理周期に合わせた検査を受ける必要が出てきます。治療を進めるにあたっても、卵胞の成長を確認するために、通院の回数を重ねることになりますし、ステップアップするごとに、その回数は増えていく傾向にあります。
そして、通院のタイミングはお仕事の休みに合わせてクリニックに行くのではなく、周期や体の状態によって行く日が決まることが多いため、お仕事を休まざるを得ないことも出てきます。

休みの申請を出す度に、嫌な顔をされないかなと不安になったり、本当の理由が言えないモヤモヤを抱えていたりする方は多いのではないでしょうか。

私自身はというと、クリニックに通うと決めてすぐに、上司に報告しました。今後、仕事を休む可能性があるということをあらかじめ伝えることで、治療を受けるためにお休みを頂くことの罪悪感を軽減したかったことが大きかったと思います。そして、きちんと話せば理解してもらえるのではないかと感じていたからでした。実際に、話したことで気持ちが軽くなりましたし、理解も得られたように思います。おかげで、通院と仕事との両立に対する心の負担が減りました。

ただ、話す事が気まずいと感じることもあるかもしれません。
また、それまでに信頼関係を築けているかどうかにもよるでしょう。
でも、これからのことを考えて、何が自分にとって良い状況かを考えた時に、少しの勇気を持って打ち明けることで妊活に専念できると感じたのであれば、早い段階でお話されることをおすすめします。

友人

次に、友人はどうでしょうか。
お友達の中にも、もしかしたら同じ悩みを抱えている方がいるかもしれません。
ある時、私が友人に流産したことを告げると、実は私も…とその場にいた2人が流産を経験していたという事がありました。
ただ言わないだけで、同じ境遇の人って結構近くにいるんですよね…。

両親

そして、両親です。
自分の両親であれば、心配をかけたくないという気持ちが大きいかもしれませんね。
パートナーのご両親には、がっかりされたくないと思ってしまうこともあるでしょう。
孫を楽しみにしているのであればなおさらです。
でも、もし我が子が悩みを抱えていたら、一人で悩まず、打ち明けて欲しいと思いませんか?
ご家族もきっと応援してくれるはずです。

以前、無月経で不妊に悩まれていた方が、ずっと家族に言えなかったのですが、意を決して話してみると、精神的な面もお身体の状態も改善されて、生理が28日周期で来るようになったというお話を伺いました。

それだけ、心の負担が身体に影響しているってことなんですよね。
言えないことが負担になっている方は、無理のない範囲で、ちょっとずつ身近な方から打ち明けてみてはいかがでしょうか。
もちろん、話す事が大きなストレスになるのであれば、無理に言う必要などないですが、少しの勇気で話す事ができるなら、得られるものの方が大きいと思いますよ。
話せてよかったときっと思えるはずです。

パートナー

最後にパートナーです。
一番身近な人に想いを伝えられていますか?
同じ方向を見て、同じ方向に進めていますか?
大切な人だからこそ言えないこともあると思いますが、妊活は二人で取り組むことが大切です。

私は、不妊の原因が自分にあると知ってから、不妊治療は自分だけの問題だと思うようになっていました。だから、治療が思うようにいかずに辛かった時も、主人には言わなかったし、言えなかったです。
でも、今は、もっと気持ちを伝えればよかったと思っています。
どちらに問題があるかは関係ありません。だって二人の子供なのですから。
気持ちをぶつけるのではなく、ちゃんと伝えてみて下さい。
そして時間をたくさん共有して下さいね!

でも、もし、誰にも言えずに辛くなってしまったときは、一人で抱え込まずにご相談下さい。埼玉県上尾市のコンディショニングサロンkamikaがあなたの気持ちを受け止めます!!